イシューからはじめよー知的生産のシンプルな本質
昨日読み始めた本。
なぜかリンク貼れないのですが…
「イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」(安宅和人 著)」について。
(太字は引用)
まだ読み終えていないのですが。
Oggi 2020年10月号で紹介されていて。
なんだか惹かれて買ってみたら!
意図せず論文執筆に役立つ本で驚きました。(ビジネス本だと思っていた)
本書で指摘されている、
"月曜……やり方がわからずに途方にくれる
火曜……まだ途方にくれている
水曜……ひとまず役立ちそうな情報・資料をかき集める
木曜……引き続きかき集める
金曜……山のような資料に埋もれ、再び途方にくれる"
うわー、恥ずかしながら自分のことだ、とびっくり。
"時間ベースで考えるのかアウトプットベースで考えるのかが「労働者(laborer)」と「ワーカー」の違いであり、もっと現代的な言葉では「サラリーマン」と「ビジネスパーソン」、さらには「ビジネスパーソン」と「プロフェッショナル」の違いでもある。"
そうだよね、最近laborer化してるわ…研究職なのに…裁量労働制なのに…
働いた時間ではなく、「どこまで変化を起こせるか」によって対価をもらい、評価される。あるいは「どこまで意味のあるアウトプットを生み出せるか」によって存在意義が決まる。そんなプロフェッショナル的な生き方へスイッチを入れることが、高い生産性を生み出すベースになる。"
ですよね…アウトプットします…!!
"日本の会社の多くでは、社内はともかく外部の専門家に直接話を聞く、といったことをあまりしないようだが、これは本当にもったいないことだ。~ 知らない人に電話でインタビューを申し込むことを英語で「コールドコール」と言うが、これができるようになると生産性は劇的に向上する。あなたがしかるべき会社なり大学・研究所で働いており、相手に「守秘義務に触れることは一切話す必要はなく、そこで聞いた話は内部的検討にしか使われない」といったことをきちんと伝えれば、大半は門戸が開くものだ。実際、僕自身もこれまで数百件の「コールドコール」をしてきたが、断られた記憶は数えるほどしかない。生産性を上げようと思ったらフットワークは軽いほうがいい。"
たしかに。なんだか聞いちゃいけないような気がしていたけど、
相手に「守秘義務に触れることは一切話す必要はなく、そこで聞いた話は内部的検討にしか使われない」といったことをきちんと伝えれば、
コールドコール、絶対効率良いし必要だよね…!
むしろなぜ聞かない?
とまぁ、冒頭から納得しきりだったのです。
感覚的にはわかるけどできていなかったことを見直すきっかけに。
そして本題であるイシューの見極め方やイシュー分析、絵コンテの書き方などの内容も、
頭が整理される感覚で、おおすごい、と。
フレームワーク図鑑を買った所だったんですが、
まずは本質、イシューからはじめる、こちらを読めてよかった。
最初に書いた通りまだ読み終えていないので、
ちゃんとしたレビューは追って。
まずは、
「Oggi(ファッション誌)で見つけたこんな本が面白かった…!」
という紹介まで。
余談ですが今日は会議続きで、
作業はできなかったんだけれど(ちょっと焦る…)、
やっぱり人と話し合うのは良いね。
生産的な良い会議だったので、モチベーション上がった。
(もっと効率化は出来ると思うけど。)
明日は手を動かす日にしたいと思います。
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